

日本の多くのカウンセラーは相談業だけでは食べていけないという現実はご存知ですか?プロに相談するという文化の無い日本ではまだまだカウンセラーの置かれている状況は厳しいものがあります。
僕は多くの方のご支援により、相談業だけで生活する事が出来ています。僕の経営するカウンセリング事務所、KNH心療所(よく診療所と誤記されますが(笑))にはクライアント以外にもたまに全国のカウンセラーさんたちから「山名さんはどうやってカウンセリングだけで生活しているのですか?」または「山名さんはどうやってスクールカウンセラーの仕事を見つけたのですか?」といった質問が届けられます。申し訳ないのですが日々時間に終われながら生きている僕はクライアント様がどうしても優先となりカウンセラーのみなさんからのそういった質問にお答えする時間がありません。「困っているので、何とか教えて下さい。」というカウンセラーさんには、「カウンセリング料をお支払いされるなら時間をとってゆっくりお話しできますよ。」と返事をします。いままでその返信への返事が返ってきた事はありませんが(笑)。
僕が今のような生活が出来ているのはそこが差であると思います。自分がこれだ!と思ったものを信じて一生懸命になれるか。ちなみに僕はとある有名なカウンセラーさんにお金を払ってビジネスのアドバイスを受けたことがあります。僕の周りの大成しているカウンセラーはみな、自分の信じる事に金と時間と労力を費やす事をいといません。
またビジネスをしていると様々な決断を迫られます。その時に自分の描く青写真から離れる決断は絶対にしない事です。僕もアメリカから帰り、カウンセリングルームを立ち上げたばかりの頃はクライアントもそんなにはいなく、家庭教師のアルバイトをしていました。そのアルバイトがあるある日、知り合いのカウンセラーから大きな仕事を任せたいと連絡を受けました。僕は二つ返事で家庭教師の方をキャンセルしてそちらの仕事をやらせてもらいました。僕が仕事としたいのは家庭教師ではなくカウンセリングだと単純に考えたからです。この決断は当然のものと思ったのですが、実は多くの人には難しいものだったようで、その日、そのカウンセラーさんは僕以外にも多くの人に声をかけたのですが、みな他の都合のつきそうな用事を優先してしまったそうです。いざという時に腰が引けてしまうのが日本人の悪い癖だとそのカウンセラーさんは嘆いておられました。ちなみに僕はその仕事に関わってからその仕事の影響でカウンセリングだけで生活が成り立つようになってきたのでした。
カウンセラーとして生きていくコツは自分を信じること、目の前の仕事に全力を尽くすこと、青写真から外れない良い決断を重ねること、いろいろな人脈を作ること、そして勉強を怠らず常に新しい知識を得る努力をすることだと思います。まあ、カウンセリング業界だけに言えることでは無いと思いますが。
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posted by カズキ at 22:10| 東京

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カウンセラー
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